原宿幼稚園について

メッセージ

私たちの幼稚園は「一人ひとりに賜物たまもの(神さまからいただいている力)」が与えられて、一人ひとりが本当にかけがえのない大切な存在であることを、子どもたちが日々の保育の中で実感できるよう心がけています。また、子どもたちが安心して自分を発揮できる園となることを目指して日々の歩みを進めています。

 これからも一人ひとりの子どもの育ちをしっかりと見つめ、百年にわたる歴史と伝統を貫いてきた「子どもたちがいきいきと輝く」保育を実践し、子どもたちと保護者の方々と共に歩み、育ち合う喜びを共にできる幼稚園でありたいと願っています。

園長 木村拓己

歴史と歩み

原宿幼稚園は、1918年(大正7年)に原宿教会によって創設されました。教会設立が1904年(明治37年)ですから、それから十数年にして幼稚園が始まったことになります。先人たちの「教会の大切な使命(ミッション)の一つは幼児教育である」との熱意が実ったものです。

第二次大戦下には空襲で教会も幼稚園もすべてが消失しましたが、戦後いち早く復興して保育を始めました。当時の渋谷区では、戦後最初に再開した二つの幼稚園の一つとなりました。

それらの働きの根底には「イエスは『子どもたちをわたしのところに来させなさい。神の国はこのような者たちのものである。』と言われ、子どもたちを抱き上げ、手を置いて祝福された。」(聖書)とのイエスさまのことばがあります。

1904年(明治37年)

原宿教会 創立

1918年(大正7年)

原宿教会によって原宿幼稚園設立

1952年(昭和27年)

空襲による焼失により新園舎建設

1998年(平成10年)

老朽化により新園舎建設

2018年(平成30年)

原宿幼稚園創立100周年記念礼拝

2018年(平成30年)

子ども・子育て支援新制度に移行、
施設型給付園となる。

施設紹介

1998年に建て替えられた園舎は、従来の教室型ではなく、豊かな色彩と遊びの空間を重視しました。子どもたちも、高い天井の広々とした開放的な空間でのびのびと遊びます。庭は、土や草・芝生などの部分に分かれ、それぞれ自然の特性を体感できるようになっています。

園舎
園舎正面
園舎正面
園庭から見る園舎
園庭から見る園舎

積み木をイメージしてカラフルに彩られた建物は、さまざまな幾何形態により構成されたオブジェのような空間。大きな吹き抜けのホールは、天窓から差し込む日差しからも四季の移ろいが感じられます。

年少、年中、年長それぞれ独立した保育室はホールでつながり、異年齢の子どもたちが交わりながら自由に遊ぶことができます。

ホール
園舎正面
保育室
保育室(年中)
保育室(年中)
保育室(年少)
保育室(年少)
保育室(年長)
保育室(年長)
園庭

園庭には桜やクスノキ、夏みかんや梅、ぶどうなど、多彩な樹木を植栽。土も草も芝生もあり、鳥や虫も訪れ、都心とは思えないほどの豊かな自然が感じられます。

園庭
土や草、砂場がある庭
土や草、砂場がある庭
遊具のある庭
遊具のある庭
教会
園庭を挟んで原宿教会があります。
園庭を挟んで原宿教会があります。

園の概要

名称

原宿幼稚園

運営主体

宗教法人 日本基督教団原宿教会

所在地

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-1
TEL: 03-3401-2461 FAX: 03-3401-1905

設立

1918年(大正7年)

クラス編成

年少組・年中組・年長組  各1クラス

利用定員

年少組(3歳児) 15名
年中組(4歳児) 15名
年長組(5歳児) 15名

保育時間
月・火・木・金

9:00〜14:00

9:00〜11:30

9:00〜10:00 
CS(子どもの礼拝)

休園日

土曜日・祝日・園が定める日

ACCESS

東京都渋谷区神宮前3-42-1

東京メトロ銀座線 「外苑前駅」より徒歩6分
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 「表参道駅」より徒歩10分