大切にしていること

保育の特色

原宿幼稚園では「少人数保育」「自由保育」「キリスト教保育」「家庭との連携」を
大切な4つの柱として、日々の保育を行っています。

少人数保育

一人ひとりに寄り添うために

子どもの主体性に合わせた寄り添い方で支えていくことができるのが少人数保育です。
また、保育者が担当クラスにかかわらず子どもたちの様子を共有し、日々の体調や気持ちの変化に寄り添うことができます。

自由保育

子どもたちが自分で選び、
創造する力

「自由保育」とは、子どもたちが「自由に遊びを選び取る保育」を指しています。自分で好きなことを見つけ、そこから遊びを作り出し、考え、工夫し、友だちとの関わりを学びます。保育者は、そんな子どもたちを見守り、時には声をかけ、手助けをします。

キリスト教
保育

幼児期に大切な「心の土台」

原宿幼稚園は、原宿教会の祈りによってたてられた幼稚園として、建学の精神であるキリスト教を大切にしています。
子どもたちは日々の礼拝を通して「神さまが私たちを愛してくださっていること」を知り、他の人も同じように愛されていることを知っていきます。

家庭との
連携

心を合わせて、共に育ち合う

原宿幼稚園では、保護者と幼稚園が心を合わせ、共に子どもたちの成長を見守り、支えたいと願っています。毎月懇談会を行って園での様子をお伝えしています。保護者同士が自由に語らう「おしゃべり会」や、保育参加、個別での面談も行っています。

教育目標

01

子どもの「遊び」は「学び」です

幼児期の生活は、すべてが『遊び』です。心も体も遊びを通して育ちます。遊ぶことで「自分で考え」、「挑戦する力」がついていきます。使った物は片付けるなど「責任を持つ」ことも学びます。また、子ども同士が一緒に遊ぶ中で、お互いに刺激を与え合い成長していきます。十分に遊ぶことで心が満たされ、安定します。そのため幼児期には、解放された自由な時間が保障されている必要があります。この自由の中から積極性(やる気)と創造性(工夫)の心が育ちます。原宿幼稚園では、遊びこそが子どもの成長に最も大切だと考えて、自ら遊びを選びとる自由保育を実践しています。

02

子どもは「自然(環境)」の
なかで育ちます

自然(環境)は最大の学びの場です。子どもは身のまわりの自然に触れることで心が動かされます。色も形も、音も香りも、自然の中に満ちあふれています。人間はこの自然の恵みの中で育てられるとき、生かされていることに気づいて感謝し、喜びにあふれることでしょう。幼稚園の『園』とは、この自然(神が創造された世界)のことなのです。草や木、虫や鳥なども含め、神に生かされている命で溢れている自然を知る生活、それは仲間がたくさんいることを知り、互いに大切にしあう生活です。

03

子どもは「下に伸びる」のです

大木になるためには、しっかりと根を張っていなければなりません。幼児期は、根を張る時期です。双葉の時期から、根を張って『下に伸びる』のが幼児期なのです。根がしっかりとしていれば、大きくたくましく成長するでしょう。子ども同士は、遊びの中での思いが異なっても、向き合って話し合うことを通して互いに理解し合い、心の中に根を深く、太く伸ばしていくのです。

04

命の尊厳は
「平和をつくります」

今日グローバルな視点が求められています。世界のあらゆる人と違いを認めつつ、共に生きることです。さらに、地球環境についても自然と人間が共に生きることが求められています。共に生きるとは、命の尊厳について学ぶことです。神がすべての命を与え、大切にされたことを心にとめ、私たちは平和をつくり出すために歩みます。